幼稚園受験ではここを見られている

最近増えているのが、子供に私立幼稚園を受験させることです。幼稚園受験というと一見すると子供に過剰な負担を与えるようにも感じますが、親からすれば早くからより良い環境で育って欲しい、と考えるのは当然のこととも言えるでしょう。また、そうした幼稚園は、幼稚園だけでなく小学校、高校、場合によっては大学まで一貫した教育をおこなっているところも多く、そうした教育を受けさせたい、と思う方も多いようです。では、幼稚園の受験に向けてはどういったところに気を付け、どういったことを学ばせておけばよいのでしょうか。実際、受験はさせたいが何を準備したら良いのか分からない、という意見はよく聞きます。実は、幼稚園の受験に関してはその先の小学校以降の受験とは違うところをチェックされるのです。

受験では学力を見るわけではありません

まず、幼稚園受験では、学力が重視されるわけではないのは知っている方も多いかもしれません。では、どこを見るのかというと、もっともチェックされるのは基本的なコミュニケーション能力です。具体的に言えば、人の話をちゃんと聞くことができるか、そして、同年代の周囲の子供たちと協力をしあえるかということになります。ただこれは、一朝一夕で身につくものではありません。そのため、普段の生活の中でお友達と積極的に遊ばせるようにしつつ、家では家族間でよく話をし、子供に話を聞かせる、または話をさせるという場を多く作る必要があります。また、言葉遣いも注目される点です。敬語までは要求されないことが多いのですが、基本的な受け答えは丁寧語でできるようにしておくと良いでしょう。挨拶をしっかりできるようにするのも重要です。

親もこんなところをチェックされます

さらに、幼稚園受験では受験する本人の子供だけではなく、親の様子もチェックされます。しかも、受験の合否の半分以上は親の様子で決まる、と言われる幼稚園もあると言われるほどです。では親はどうすればよいのか、というと、これもやはり子供とどれだけコミュニケーションがきちんと取れているかを主に見られます。子供が親の話を聞く態度をしっかりとり、普段からコントロールできているかどうかはかなり重要です。子供が緊張のあまり泣き出したり飛び出したりしてしまわないよう、親が安心させてやるようにすると良いでしょう。また、面接では夫婦それぞれに質問がされることもあります。そうした場合に答えが食い違わず、一貫した答えができるよう、特に子供の教育方針はすり合わせをしておくことが大事です。